赤ちゃんが鼻水で寝ない時のシチュエーション別対処法とは?

育児

赤ちゃんがいるご家庭では、
寒い冬の風邪が流行りがちなシーズンだけでなく、
鼻によくないものが飛び交う時期にも、
赤ちゃんの鼻づまりに苦戦していることではないでしょうか?

赤ちゃんは、どうして自分が呼吸困難になっているのか、
また自分の身に何が起こっているのかといったことを全く理解できません。

ただただ泣きじゃくる我が子に対して、親として、
為す術がなかったり、うろたえてしまうだけで、
立ちすくんでしまうことも珍しくありません。

実際、赤ちゃんとともに泣き出したくなってしまった経験を
お持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そんなとき、ちょっとの工夫で、
赤ちゃんの鼻づまりを解消してあげることができたら、
少しでも楽にさせてあげることができたら、いいですよね。

私が行ったなかでも効果的だった
・鼻などを温める
・夜泣きは加湿器、鼻水吸引器を使う!

「泣き続けるとは鼻づまりを助長する」ので
早く泣きやます工夫などのお話しをしたいと思います。

親子共々ハッピーになれますし、ぐっすり眠っている赤ちゃんは、
見ているだけで救われたような気持ちになれます。

今回は、そんな赤ちゃんが鼻水を出して寝苦しい時の対処法を
シチュエーションごとに3つご紹介させていただきたいと思います。

赤ちゃんが鼻水で夜に泣き始めた場合、寝ないときにできること

赤ちゃんは口呼吸が苦手であるため、
鼻が詰まってしまうと、ミルクが飲めないといった不便さだけでなく、
夜も苦しくて眠ることができません。

そういった赤ちゃんに対して、
最も簡単な鼻づまり改善のための方法として挙げられるのは、
眠っている向きを変えてあげるということです。

案外、鼻づまりは片方の鼻の穴で起こっていることが多く、
身体の向きが変わることによって、解消されることがあるからです。

ほかにも、ミントやメンソール・ハッカ油といった、
スッとするタイプのバウムを身体に塗ってあげたり、
枕元に置いてあげるのも一つの手段です。

こうすることで、呼吸がしやすくなって、
鼻づまりが和らぐことが期待できたりします。

ほかにも、即効性のある手段としては、
①鼻を蒸しタオルで温めてあげる
②靴下・足湯・足裏カイロで足を温めてあげる
③ペットボトルやラップの芯などを使って
わきの下に挟んで若干だけ圧力をかける、といった方法があります。

鼻を温めることによって、
詰まっていた鼻水が流れ出し、呼吸しやすくなります。

さらに、足を温めることによって、
体温が上がり、鼻水が液状化し、排出しやすくなります。

また、わきの下に圧力をかけることで、
交感神経を刺激し、鼻を広げる効果があると言われていますので、
一度お試しいただければと思います。

赤ちゃんが鼻水で夜泣きをしているときの対策!

赤ちゃんは、自分で鼻をかむことができませんので、
できる限り、親御さんがフォローしてあげなければなりません。

具体的には、鼻水による夜泣きが止まらない赤ちゃんに対しては、
お部屋全体を加湿してあげることによって、
鼻水をより排出しやすい環境を作ってあげることがあります。

それでもだめだったときには、
綿棒や鼻水吸引器を使って鼻水を除去してあげるといった方法も、
具体的に検討していく必要があります。

ほかにも、眠るために横になったことによって
鼻づまりが起こることもありますので、
一度起こして抱っこしたりしながら、散歩に連れ出してみる、
またはベランダでそよ風に当ててあげるということも気分転換でき、
鼻づまりが解消したりすることがあります。

環境が変わることで、リラックス効果を生み、
赤ちゃん自身が鼻づまりしていたことを忘れてしまい、
気づけばぐっすりと眠ってくれていたりするものだからです。

とにかく、泣き続けることによって、
余計に鼻水が出てきてしまいますので、
まずは泣き止ませるようにすることが肝心であると言えますね。

赤ちゃんが鼻水で眠れないでいる場合おすすめの処置って?

先に触れましたが、最も有効な鼻水対策としては、
赤ちゃん専用の鼻水吸引器を使うことです。

最初は、嫌がったり、グズったりするかもしれませんが、
その処置のあとには、自分が楽になれるだけでなく、
ぐっすりと眠ることができるので、
ちょっとの間我慢してもらって鼻水を吸引してあげるのが良いと思います。

確かに、親としては、寝れないために苦悶する我が子の姿を見るのは、
大変お辛いことかとは思います。

ですが、その処置をすることによって、
赤ちゃん自身が不快感から解放されることとなりますので、
やったことがない方も、ぜひ取扱説明書やインターネットで
その方法を調べて試してみてください!

まとめ

いかがでしたか?

鼻水とは鼻の内部に分泌される粘液や
血管などから出る液が混ざった流動性の液体です。

この鼻水は、呼吸することで、気道に残存している
ウイルスや細菌を体外へ放出する作用を持っており、
ばい菌が体内へ侵入してくるのを防いでくれる大切なものであると言えます。

そんな鼻水が溜まってしまうことは、大人であっても、
違和感があるだけでなく辛いものです。

ですから、赤ちゃんが同様の事態に陥ってしまえば、
大人以上にストレスフルとなってしまい、
我慢ができるわけがありません。

だからこそ、知識不足で放置してしまうのではなく、
親にできるケアを忠実に施してあげたり、
少しでも赤ちゃんが楽になれるような
処置をしてあげることが肝心となってきます。

赤ちゃんが寝れないとママも寝れないし心配になります、
是非紹介した対処法をお試しください。

 

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